ShibuyaCross-FM

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New Video 2024.07.27 on air

増田あゆみ&寺西優真のおしゃべりクリニック#2_2024.07.27放送分

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Interview Masuda Ayumi

増田:第2回目が始まりました。本日も優真くんよろしくお願いします。

寺西:前回やってみた感想をいきましょうか。初めてでしたからね。

増田:まず、初めてのラジオなので緊張しました。ただ優真くんは他でも番組をされているので、ほとんど進行してもらっていましたね。

寺西:まあでもやっぱり初めてのところって、緊張しますよ。
それでは本日のゲスト、ラッシャー板前さんと、実業家の山田勝巳さんです。

山田、ラッシャー板前:よろしくお願いします。

寺西:ラッシャー板前さんは、1963年6月15日生まれ、出身地が千葉県の松戸市。
そして、たけし軍団で爆発的人気を誇り、体を張ったバラエティなどにも出演。
朝日放送テレビで「旅サラダ」にて長年レポーターを25年間務めていました。すごいですね。
現在は、テレビ東京「よじごじ」などに出演されています。

増田:すごいですね。
いろんな年代のメンズっていうのはなかなかない機会なので、ちょっと聞きたいことがあります。
うちのクリニックに来てる方って女性の方が多いのですが、どうしても生理痛っていうのがあって。

ラッシャー板前:男には分からないなあ。

増田:一緒に来られた男性の方が、話しかけるだけでうっとしいとか、話しかけるなとか言われて、どうしたらいいか分からず、気づくきっかけってあるんですか?とか。
逆に女子からすると、男性って気づこうとしてるんですかとか。
日常的に周りの女性に関してどういった意識で接していらっしゃるのかな、っていうのを聞いてみたいなと思っています。

ラッシャー:男性も気をつかわなくちゃいけない部分もあるかもしれませんけど、今のうちの娘なんかは、そんなの一切触れてくれるなっていうのを出してる感じなので触らない方が一番なのかなっていう、うちの家族ではそんな感じになってます。

増田:女性からすると、本当にわがままかもしれないけど、生理の時でイライラした時に食べたい物があるって子が多いですね。甘い物とか、人によってはちょっと酸っぱい物。
生理のたびに痛くなる子とかは、枕元にロキソニンをそっと置いといてもらうとか、遠くから見守ってもらうっていうのがすごく、後で感動したとかね。

ラッシャー:優真さんどうなんですか?

寺西:母と妹はあまりそういうのを見せないですね。

増田:特に日本の女性は我慢強いです。うちのクリニックに来た時は、悩み切ってから来る女性の方が多くて、大学病院とか、そういったところに行くには敷居が高すぎるし、男性のお医者さんが圧倒的に多いので。

ラッシャー:相談しにくい。

増田:美容クリニックで、ちょっと見てもらえるクリニックがあるんだったら行ってみようかなっていう感じで来られて、ほっといたら子宮頸がんになりかねないという状態が見つかる子もいる。 子宮頸がん検査がしっかり浸透すれば、この国だけでも年間9000人以上の命が助かると言われてますので、例えば、生理が重くて辛いって言うだけでもいいので、近所の産婦人科の先生に見てもらうようにして、かかりつけの産婦人科を作るようにしていただきたいなと思ってます。

それで全然人生変わる子もいますからね。やっぱり子宮頸がんっていうのは20代前半でもかかってしまうと進行も早いです。事前に見つけることが大事なので、がんになる前に、若いうちに子宮頸がん検診行ってください、皆さん。

寺西:今までびっくりした患者さん、信じられない患者さんを教えてください。

増田:女性器って老化するんですよね。20代の中ぐらいが女性ホルモンのピークでそこから減るしかなくて、女性ホルモンが復活することはないんです。
女性器周りを第二の顔って呼んでるんですけど、第一の顔も、女性ホルモンが落ちることで、老化、劣化、たるみ、小ジワ、いろんなことが出てくるので、シミも。
第二の顔の女性器周りも老化が進んでいて、これを萎縮性膣炎っていう病名があるんです。
女性器の入り口自体がなくなって、塞がっちゃう。固くなるし、短くなるし。ただ、それはご自身でも我慢し続ける方の方が多いですね。

ラッシャー:相談しにくいでしょうね。それを遅らせるような食生活とか、運動とかそういうのはあるんですか?

増田:もちろんあります。おっしゃるように食生活をバランスよく、女性ホルモン用の似た作用をする、例えばレッドクローバーとか、アロマとか、匂いからもね。
日本の食生活でいうと、お豆腐とか、大豆イソフラボンも。

ラッシャー:納豆も?

増田:納豆もそうですね。そういったものを摂って、骨盤底筋トレーニングとか、今インスタとかで流行ってるのは膣トレとかもあるので。

ラッシャー:今色んな薬がありますからね。

増田:まあでも、薬も体に良くないので、できるだけ運動と食生活で。

ラッシャー:自力でね。

寺西:そろそろお時間ですね。次回もぜひお楽しみに。

増田:ラッシャーさん、どうでしたか。

ラッシャー:先生のお話がやっぱり響きましたね。

増田:ありがとうございます。男性の方にそういっていただけると嬉しいです。

寺西:さてまだまだ話したりませんが、本日の放送はここまでとなります。
   最後までお付き合いいただきありがとうございました!

Company Profile

GINZA AYUMi CLINIC 院長

増田あゆみ Masuda Ayumi

山梨大学医学部を卒業後、東京の新渡戸記念中野総合病院で急性期医療を中心に、麻酔科、 内科、外科、救急救命と幅広く学び、山梨大学医学部付属病院の産婦人科に勤務。お産 から婦人科腫瘍などの開腹手術まで数多く経験。女性の内分泌や不妊治療、再生医療の研究 なども積極的に学び、山梨県富士吉田病院にて多くの手術症例を経験後、美容外科の道へ。 老舗大手クリニックの理事長、院長、外科部長を歴任し、2019年7月にGINZA AYUMI CLINIC を開院。

https://ginza-ayumi-clinic.jp/