Interview Masuda Ayumi

増田、寺西:増田あゆみ、寺西優真のおしゃべりクリニック、始まりました。
増田:本日のテーマは年代別性教育というテーマです。
男性目線で、各年代において性教育はどれぐらい周りにあったのでしょうか。まずは山田さん、そして優真くんにも赤裸々に教えていただきたいです。
山田:教えてくれなかった。情報量自体も少なくてテレビもないので、新聞とかラジオで情報を得る。正式な性教育ってなかったと思う。
寺西:僕は、学校で保健という科目で、軽く先生が教えてくれるっていう感じですかね。
増田:私は、一応保健体育があったけど、男女分かれて、別々に。
寺西:年代が変わって今の若い子たちは堂々と見るんですかね?
増田:若い子たちは堂々としてますね。昔の子は知られたくなかったり、恥ずかしいという子もいたと思うんです。でも今は、優真くんみたいな若い子が堂々と背筋伸ばして、女の子のケアの方まで考えてくれるっていう、そういう時代。例えば今はアプリもあります。
男の子がダウンロードして、女の子の生理周期をチェックできる。今イライラしているからこういうことしてあげようとか、アプリで確認できるような時代になってきています。
寺西:相手の経験できないことって分からないじゃないですか。けど辛いことなのは分かるので、自分がそうなったら、どういう気持ちなのかを考える感じですかね。
山田:優真くんみたいな考え方の人はいますかね?
増田:若い子たちは男女ともに意識が高くなってきていますね。性的な問題に関して、悩みを持っていてもそうでなくても、自分を良くしようとクリニックに来られるケースも。例えば、膣超音波という主に産後の女性器のトラブルに対して使う機械があるんですけど、グループで一緒に受けに来ることもあります。

寺西:本日のゲストはおかゆさんです。おかゆさんは、北海道札幌市出身のシンガーソングライター兼昭和歌謡DJ。幼い頃からスナックで歌謡曲を聴いて育ち、日本全国を回りながら歌手としてのキャリアをスタート。2019年4月には47都道府県を制覇し、歌手になることが夢だったお母さんの想いを胸に、多くの人々に昭和歌謡の魅力を発信中です。すごいですね。
おかゆ:小さい頃から母にスナックに連れていかれ、歌謡曲を聴いて育ちました。もともとは私というよりも、母が歌手志望だったんですよ。
でも突然母が事故で亡くなってしまって、何も恩返しできなかった自分と、スナックで歌謡曲を歌ってくれていた母の姿と思い出がずっと残っていたので、母の夢だった歌手の道を目標に進み始めたんです。
増田:ファン層としては、40代、50代の方も多いですか?
おかゆ:最初はほとんどが60代以上の方だったんです。リクエスト曲もほぼ、演歌、ムード歌謡でした。それが2014年、15年、16年、私が活動しはじめて2、3年目ぐらいから、スナックブームっていうのが起きたんですよ。その時に、フォークソング、ニューミュージックのリクエストがくるようになりました。
寺西:リクエストをいただいて歌うみたいな感じですね。
おかゆ:ただ、私は最初、持ち歌1曲だけで回ってたんです。しかし、なかなかそれはまずい、ということで、リクエストをたくさんいただきまして、レパートリーを増やしていきました。けれど途中からスナックに来るお客さんの年齢層は変わっていき、演歌、歌謡曲だけじゃなくて、いろんなジャンルの曲を歌うようになりました。

寺西:今までびっくりした患者さん、信じられない患者さんを教えてください。
寺西:質問があるみたいなのでそちらに行ってみましょう。増田先生、女性ホルモンのバランスを整えるために手軽に食べたり飲んだりできるものはありますか?
増田:そうですね、作用的にも女性ホルモンに近いと言われているのが大豆です。大豆イソフラボンってよく耳にしたことあると思うんですけど。
おかゆ:あります。
増田:女性ホルモンの中で重要な部分を占めてるのはエストロゲンっていうホルモンなんですね。その中に認知症予防や髪の毛が艶やかになる作用があって、皮膚美容の面でもいいことだらけなんです。 50、60歳になってくると女性ホルモンはどんどん減少していくので、骨粗しょう症や心血管系の問題に対する懸念が高まっていく。女性ホルモンのように作用してくれるうえ、手軽な食材ですので、大豆はいいと思います。
おかゆ:飲む豆乳は必ず常備してるんですよ。夏の時期だと水分補給が大事なのでお水ばかり飲んじゃうんですけど、お水と豆乳だったらどっちの方がいいんですかね?
増田:お水は飲みすぎてもむくみになっちゃうじゃないですか。一方、豆乳も糖分がたくさん入っている場合があるので、お豆腐自体をそのまま食すのがいいかなと思う。
おかゆ:そうなんですね。専門的なお話で勉強になりました。
寺西:最後になりますが、感想をお聞きしたいです。
おかゆ:とても楽しかったんですけど、あっという間でした。機会があれば、またおじゃまさせていただきたいです。
増田:まだまだ話し足りないのですが、今回はここまでとなります。また次回お会いしましょう。