Interview Sato Shinji

川上:ここからのお時間は、佐藤伸次のヒーロー活動〜地方創生チャンネル〜をお届けいたします。ナビゲーターを務めさせていただきます、川上実津紀と申します。
この番組は、地方創生・日本を元気にするをテーマに、様々な社会問題に取り組んでいる方をお招きし、問題点や解決に向けての活動など、分かりやすくお届けしていく番組です。そしてこの番組のMCは、合同会社社長のミカタCSOの佐藤伸次さんです。よろしくお願いいたします。
佐藤:よろしくお願いします。
川上:新番組が始まりましたが、いかがでしょうか。
佐藤:初めての経験で緊張していますが、地方創生のために思いを伝えていきたいと思います。
川上:地方創生というワードは、昨今トレンドワードのようになっていますよね。
佐藤:そうなんです。日本は、人口が減少し、高齢化社会になり、そしてもう何十年とGDPが伸びていません。何か対策をする必要があります。当然一人ではできないため、皆さんと一緒にチームになりながら、日本や地方を元気にしていきたいと思い、今回番組をやらさせていただきました。
川上:ありがとうございます。佐藤さんの出身はどちらなんですか?
佐藤:長野県の南側の地域にある飯田です。
川上:飯田、いいところですね。
佐藤:森や川があり、野菜、野沢菜、あとはわさびなどが有名ですね。
川上:地方出身だと、地方のポテンシャルもよくご存知ですよね。だからこそ、今の時代や日本の現状を変えていきたいという気持ちがあるんでしょうか?
佐藤:おっしゃる通りですね。地方に生まれたことが、僕の強みでもあります。しかし、みんな都会に行ってしまい、地方の過疎化が進んでいます。
川上:そうですよね。
佐藤:でも、世の中はデジタル化が進んできました。私は、デジタルの力を使い、社長のお困りごとを解決することで、地方を元気づけられると考えています。
川上:合同会社社長のミカタでは、どのように社長のお困りごとを解決しているんでしょうか?
佐藤:よくコーチングやコンサルティングと言いますが、僕の場合は「伴走」です。経営者によっていろんな悩みがありますし、時代の変化についていく必要があります。だからこそ、僕自身が未来をみながら、社長様の味方として伴走をして、一緒に悩みを解決していきたいと思っています。
川上:ものすごく素敵なお仕事をなさっているんですね。

川上:ここからは、ゲストの方をお迎えして、DXについて伺っていきます。合同会社クリアースカイ、代表社員の辻蘭真さん、そして、総括部長の岸上隼人さんです。よろしくお願いいたします。
一同:よろしくお願いします。
川上:自己紹介をお願いいたします。
辻:合同会社クリアースカイ、代表社員の辻蘭真と申します。私たちは、次世代インターネットを利用して、企業様のデータを安全に預かるという会社を経営しております。
岸上:合同会社クリアースカイ、総括部長の岸上隼人と申します。今日は、代表のサポートとして、皆様に明るいお話を届けたいと思ってやってまいりました。
佐藤:2人は年齢も若いんですよ。今、何歳ですか?
岸上:僕は24歳です。
辻:25歳になりました。
川上:お若いですね。合同会社クリアースカイはどんな事業をされているんでしょうか?
辻:今この世の中で、セキュリティが重要になってきています。弊社は現状のセキュリティの保存の仕方ではなく、次世代の保存の仕方というところで、分散型にデータを保存させていただき、安全に情報を守っていくという事業をしています。
川上:分散型=安全という考えでいいのでしょうか?
辻:そうですね。
川上:地産地消、そしてDXというところを中心に進めていきたいなと思うんですが、そもそも地産地消とDXはどんな繋がりがあるのでしょうか?
佐藤:簡単に言うと、デジタルの力を使って「日本を元気にしよう」、「地方を再生しよう」と言うことです。例えば、コロナ禍でテレワークが浸透しましたよね。あのイメージです。都会に行かなくても仕事ができれば、その地方の過疎化は少なくなると思っています。
川上:そんな地産地消、DXを進めているお三方でございますけれども、DX化のメリットやAIとの絡み、セキュリティの面から、お話していただけますでしょうか?
岸上:弊社の強みとしましては、分散型でデータをしっかりと保存するという技術です。これまでは一つの箇所に全てをデータ集めて保存するため、もし何かハッキングに遭うと、大きな被害がでます。弊社のサービスでは、データを分散保存をして、安全に管理しようというところを、まず根本的なセキュリティ対策という形で、整えております。
あとは、これまで紙を使っていたものを、これからは電子で契約をしたりなど、簡単にはじめられるDXも提案しています。アナログの文化を忘れてはいけないとは思うんですが、地方の方々もデジタル化に踏み出していただきたいです。

川上:地方創生、DX化で一番の課題は何だと思いますか?
佐藤:そうですね。地方でデジタル化を進めた時に、アナログの資料なら海外から盗まれませんが、デジタルには国境がなく、海外の方から盗まれる可能性があることです。
川上:それは大変ですね。ちなみに世界から見て、日本のセキュリティレベルはいかがでしょうか?
辻:間違いなく、下から数えたほうが早いと思います。
川上:それは早急に解決しないといけない課題ですね。
辻:日本には、約8秒に1回ハッキングが来ていると世界から言われています。
岸上:ハッキングを一番されている国はアメリカですが、その次が、日本です。
佐藤:せっかくDX化を進めても、ハッキングされてしまったら本末転倒ですからね。
川上:だからこそ、ちゃんとしたセキュリティを持って、デジタル化を進めていかないと大変なことになるということですね。
課題も多いと思いますが、合同会社クリアースカイはこれからどのような取り組みをしていくのでしょうか?
辻:日本の情報を守るためにクリアースカイがトップに立ち、セキュリティを守っていくということが、僕らの目標ですね。そのために、2030年までにレンタルサーバー事業で日本一を目指しています。
川上:レンタルサーバーはどういうものでしょうか?
辻:簡単にいうと、弊社の最強のサーバーの一部をレンタルで借りていただいて、企業様のHPや機密情報を守っていくというものです。
川上:国産のレンタルサーバーであることが大切なんでしょうか?
辻:そこが一番重要ですね。現在、海外に情報が盗られていることが問題のため、日本の情報は日本で守っていきたいです。
佐藤:私は、レンタルサーバーが広がることでDXが進み、地方創生に繋がると思っています。
川上:ありがとうございます。今回の放送で、日本の課題も見えてきました。ぜひいろんな取り組みをされている方や会社と連携して、日本を変えていきたいですね。
佐藤:そうですね。頑張っていきます。