Interview Ishibashi Noriko
石橋:いよいよ始まりました、新番組「繊細さんいらっしゃい」。この番組は毎月第3月曜日12時よりお送りいたします。
そしてMCは私、石橋典子が務めます。どうぞよろしくお願いします。
それではまずは本日のゲストのご紹介です。私の広報活動を常にサポートしてくださっている、三木さんと柴田さんです。
三木・柴田:よろしくお願いします。
石橋:初回なので心強いです。簡単に自己紹介をお願いします。
三木:三木勇人といいます。PR会社に勤めているので、今後も広報を通して社会をより良くしていく活動ができたらと思います。
柴田:柴田と申します。ラジオに出演する機会なんてないので、楽しんでおります。
石橋:今日はこの3人で番組を進めていきます。昨夜は眠れましたか?
三木:ちょっと眠れてないですね。
石橋:緊張しちゃいますよね。柴田さんも?
柴田:結構ぐっすりでした。
石橋:心臓が強そう。
柴田:楽しみにしてきました。
石橋:では早速、繊細さんについてお話していけたらと思うのですが、お二人は繊細さんにはどんなイメージを持っていますか?もしくはこの言葉をご存知でしたか?
三木:繊細さんという言葉は今まで出会ったことがなくて、敏感な人なのかなとか、自分ももしかしたらそうなんじゃないかというのはありました。
石橋:なるほど。柴田さんはいかがですか?
柴田:HSPという言葉を聞いたことはありました。自分も一部当てはまるものがあり、そういう方は結構多いのではないかと思いました。
石橋:多い。言葉の認知度が増えると、「自分もそうなのかも」と気づかれる方もいらっしゃいますね。ではここで、繊細さんについて紹介していきます。
繊細さんはHSPと呼ばれることもあります。HSPはハイリーセンシティブパーソンの略で、生まれつき感受性が強く、敏感な気質の人を指します。
また、エンパスと呼ばれることもあります。共感力や感情移入の力が高く、自分と相手の境界線が分かりにくくなってしまうような性質ですね。
繊細さんの特徴ですが、まずは優しい。人から頼まれたことを断れなかったり、人当たりがいいのも特徴。加えて共感力が高く、周りの人に合わせすぎてしまうことも。
また、体質的な特徴だと五感の鋭さですね。人が気づかないことにも気づくということもあります。
三木:今のお話を伺っていると、日本人はHSPや繊細さんが多いイメージですね。
石橋:やはり日本は教育の中でも、相手の気持ちになって考えましょうという部分が大きく、その過程で繊細な部分が増えていく人もいるかもしれない。
慮るということがこの国ではよくあることですしね。そういう意味でも、日本で繊細さんは多いと思います。
石橋:さて、ここからは新番組をどのようにしていきたいかをお話しします。まずは繊細さんのゲストをお呼びして対談していく見込みです。
次に、繊細さんならではのテーマについてお話していけたらと思っています。例えば、大きな音が苦手だったり、匂いに敏感であることなど。どんな繊細トークが繰り広げられるか楽しみです。
最後に、リスナーの方から質問を募ったり、お悩み相談に答えていくコーナーもできたらと考えています。ちなみにお二人も何かお悩みってありますか?
柴田:友人の話ですが、SNSを投稿したいけど「こう思われるのはなあ」とためらったり、投稿した後に気にして消しちゃうような人はいますね。
石橋:周りとの関係とSNS活用の難しさですよね。それは結構多いかもしれないですね。三木さんはどうでしょうか?
三木:お仕事をしていると人との関わりであったり、どんどん人が増えることもあると思うんです。そういう環境の変化にエネルギーを取られているんじゃないかと感じることがありますね。
石橋:継続的にそこに身を置かないといけない仕事場だとそうですよね。
三木:お話を聞いていて繊細さんってネガティブなイメージがあるんですけど、どう対処していけばいいのでしょうか?
石橋:確かに生活しづらさや生きづらさにつながっていると、その体質がネガティブなものだと思いがちではありますよね。普段の生活や人間関係で注意することが増えるとは思います。
一方で、その性質をうまく活かすこともできる。アーティストや料理人の仕事など、逆に繊細さを才能としてチャンスにしていくとか。
三木:自分なりの対処法を知ることが大事なんですね。
石橋:そうですね。さて、あっという間でしたが番組も終わりが近づいてきました。最後にお二人に番組の感想などをぜひ教えていただきたいです。
柴田:自分の体質と対処法を知った上で、できるだけストレスのないように生きていくことが大事だと思いました。
石橋:そうですね。そうすると楽しい時間が増えていくと思います。三木さんはいかがでしょうか?
三木:最初、繊細さんは生きづらさなどネガティブなイメージがあったんですけど、自分自身を認めて生活や人間関係の上で色々な工夫をしていくこともできる。そういう点でポジティブなイメージに変わりました。
石橋:それは嬉しいですね。捉え方によっても大きく変わるものだと思います。今後も繊細さんを中心としたテーマで番組を進めていきます。
繊細さんご本人だけでなく、身の回りにそういう方がいた時の関わり方など、参考になったら嬉しく思います。
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