Interview Ishibashi Noriko
石橋:みなさんこんにちは。 本日も始まりました、「繊細さんいらっしゃい」
MCは私、カウンセラーの石橋典子です。早速本日のゲストをご紹介したいと思います。
北青山にある「鮨みもと」大将の三本明史さんです。今日はよろしくお願いいたします!
三本:三本明史です。よろしくお願いいたします。
石橋:三本さんは1976年、宮崎県生まれ。お育ちは東京都の板橋区です。
私が前に住んでいた家の近くの、行きつけのお鮨屋さんで大将をされていて、私は約9年〜10年お店に通わせていただいています。
三本さんはご自身で繊細だなと思ったり、気づいたりすることはありますか?
三本:繊細だなと思うことはそんなにないですが、お仕事のことでこだわることはたくさんあるので、そういう面で繊細な仕事だと思っていただけることがあるかなと思います。
石橋:大将はその方のお好みだったり、食べる量とか順番とかを見たり、お客様のことをすごくよく見てらっしゃっていますよね。
三本:そうですね。うちはお任せ一辺倒ではないので、お好みを聞きながらやったりするので。お客様のお好きなものを把握しておくと、だいたい流れがわかりますからね。
石橋:それは本当にここに違いがありますからね。三本さんは言葉選びにも繊細さを感じましたが、何か意識されていますか?
三本:言葉を選んでいると言えば選んでいますし、お客様に緊張感をあまり与えすぎても良くないと思うので、ざっくばらんなところはざっくばらんに話すようにしています。
石橋:お鮨屋さんに行く前は少し緊張してしまいますが、三本さんのお店では居心地よく過ごせています。
あとは職人さんは厳しいイメージがあって、言い方とかも厳しいのかなと思っていましたが、三本さんの場合は、指摘する内容はしっかりされていますが、すごく優しいなと感じます。
三本:そうですね。昔はすごく厳しい時代もありましたけど、今はそういう時代ではなくなりましたね。
石橋:次に、リスナーの方からのご質問やお悩みに答えていきたいと思います。
20代女性Rさんからのお悩みです。
「私は学生で実家暮らしなのですが、家族に自分が繊細であることを伝えた方がよいかと悩んでいます。例えばテレビの音量や家族がドアや引き出しをパタンと閉める音などに過剰に反応してしまい、家にいてもあまりくつろぐことができていません。家族は多分繊細さんという言葉も知らないと思います。どのように伝えたらよいでしょうか」というお悩みです。
この番組では、繊細さんだから特別扱いしてくださいということを伝えているわけではなくて、人間関係において繊細さを伝えた方が、お互いの理解が深まったり、暮らしやすさにつながる部分だったら、伝えるのはいいことかと思うのですが、どうでしょう。
三本さんは、ご自身でご家族と住まわれて、そういった繊細さはありますか?
三本:私は音などはそんなに気にならないですね。職場の方が感じるかもしれないです。
石橋:確かに状況によってどこで感じるかが、変わるかもしれないですね。この方はお家の方が気になる。それは人によるかもしれないですね。
昔クライアントに、パートナーに伝えるべきか?というのも聞かれたことがあって、これも、パートナーのその方が自分が繊細、相手も繊細、だからうまくいくってわけでもないですし、繊細ではない方と繊細さんがだめというわけでもないですよね。
三本:そうですね。バランスもありますしね。
あまり溜め込みすぎるとお互いきつくなっちゃう時もありますしね。
石橋:改めまして、本日のゲストは「鮨みもと」大将の三本明史さんでした。ありがとうございます。今日はいかがでしたか?
三本:こういうのは初めてだったのでドキドキしましたが、楽しかったです。いい経験ができたと思います。
石橋:ありがとうございます。お聞きいただいた皆様もありがとうございました。
それではまた来月お会いしましょう。
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